大声で泣き出せてしまえたらどんなに楽だっただろう。こんなに
苦しい想いをしたのはハジメテだ。胸の奥が軋む、
こんなはずじゃなかったのに。何で。
((私は貴方が好き、ただ其れだけなのに))
ほんの一瞬だった、命が消えていくのは。私を下敷きにするはずだっ
た其の車は私ではなく彼を、
あまりにも衝撃的過ぎる光景に唖然とした私に彼は一言「生きろ」
そう言い残して消えて逝った
((ねぇ、お願いだからもう一度目を覚まして))
連れて行って欲しかった、一人にしないでホシカッタ。
貴方を亡くした私にはそのコトバはあまりにも重く私に
のしかかってくる。もう私も終わりたいのに。











悲鳴を押し出す咽喉を押さえつけた深夜